小規模校の縁 呉と竹原交流
仁賀小太鼓やクイズ

 呉市の大入小の全校児童三十四人が八日、竹原市の仁賀小を初めて訪れ、全校児童十二人とゲームや和太鼓の演奏などを楽しんだ=写真。両校とも市内で児童数が最も少ない小規模校の縁で、本年度から交流を始めた。
 市北部の山あいにある仁賀小の体育館。法被姿で出迎えた児童が、全員で「仁賀太鼓」を威勢よく披露した。低・中・高学年に分かれてお互いに自己紹介した後、仁賀小の児童が開放感のある木造校舎内を案内。プールでのニジマス養殖などの活動をクイズにして説明した。
 あいにくの雨で川遊びはできなかったが、大入小の児童は太鼓のばちさばきを教わり、すぐに打ち解けていた。「木の校舎はいいにおい」と大入小六年の脇本汀さん(一一)。仁賀小五年の片山隆太郎君(一〇)は「たくさん友達ができ、太鼓をたたけてよかった」と喜んでいた。
 九月には、仁賀小の児童が広湾に面した大入小を訪ねる予定。パソコンを使った日ごろの情報交換も、考えているという。
(中国新聞2004.6.9)