コンセプト – NPO法人ネットワーク竹原

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コンセプトCONCEPT

コンセプト

竹原は地名の由来とも云われる程、竹林が多く筍の生産もさかんで、竹原市の市木ともなっています。
竹は日本の生活文化に密着した素材で、古くから、ざるやかご、箸に食器、うちわや扇子、物干 し竿に土壁やカキ筏、流下式塩田へと数え切れないほどの生活用具として使われてきました。
竹は本来あらゆる方面の素材として広く活用されており、水防、山崩れ、地震災害などの防災面においても大切な働きを持っており、平成6年の竹原の山火事では竹林により、民家が類焼から免れた実例も報告されています。
近年生活様式の変化や、代替材への移行から竹はあまり使われなくなり、荒廃竹林も問題になってきていますが、竹は一年で成長することから自然環境保全の面で注目され、竹の持つ特性や文化性が 今改めて注目されています。
現在、竹原において竹を生かしたまちづくりも盛んに行われています。この竹を利用した、竹の楽器づくりや演奏活動などを通して、竹原の資源を生かした地域活動を行うことにより、地域を愛する心と、自然環境保全の意識を育成することを目的としてNPO法人ネットワーク竹原ではたけはら竹まつりに参画しています。

竹まつりは平成元年より竹文化振興協会竹原支部(現在は解散しています)の方が、竹についての知識を高め、認識し、理解を深めていただくため、啓蒙、啓発することを目的に始めたものです。11回目から竹原市観光協会が事務局になり竹まつり実行委員会が運営するようになり、現在のように酒と頼山陽をテーマに加え様々なイベントが開催されるようになりました。

NPO法人ネットワーク竹原では設立後竹の音楽家柴田旺山氏の指導の下、平成16年より竹楽器作りや竹夢楽団の設立を行い演奏などを行ってきました。現在各方面のイベントでの楽器作りや小学校での楽器作り、竹楽器演奏指導など行っています


竹へのこだわり

現在竹原市では様々なイベントや町づくりにおいて竹が活用されています。竹まつりをはじめ町並み竹灯り~たけはら憧憬の路~など竹の魅力を生かしたイベントを行っています。

小吹のたけのこ

1. 小吹のタケノコの由来(伝承による)
竹原の地名のもと、とも云われる竹(主として真竹)は昔からいたるところに存在した。砂防目的に植えられたものも多く、傾斜地によく見られる。江戸時代中ごろにタケノコ栽培技術が伝えられ、小吹の地でも孟宗タケノコの栽培が始まった。孟宗竹は中国四川省が原産で、日本へは数百年前、僧侶が寺に伝え広まったと云われている。
狭い谷間で、田畑等の耕地が少なかった小吹地区は傾斜地を活用して、米・麦の生産を補い、重要な収入源として、代々大切に受け継がれて来た。
祖先は約400年前、今の本郷町日名内から移住したが、近郊に竹林寺、楽音寺等の古刹があり、早くから孟宗竹が伝わったのもうなづけよう。

2. 小吹のタケノコの特徴
小吹のタケノコは、水はけの良い砂質の土で育てられ、節間が短く、小ずんぐりとして柔らかく、コリコリとした食感は好評で甘みがあり、エグミも少ない。掘りたてを生で食べられる位である。

3. 調理
タケノコは鮮度が一番で、掘り取ったらすみやかにボイルしてエグミを封じることが大切。昔の人は湯を沸かしてから掘りに行けとまで云っている。ぬかと唐辛子を少々入れ、沸騰して2時間、火を止めたらそのままさまし、翌日取り出して調理することが望ましい。
タケノコは各種ミネラル及びビタミンを含有し、また、食物繊維も多く含みます。特に煮さめした時に出る表面の白い物質と液の白濁はアミノ酸の一種(チロシン)で栄養成分です。脳の活性化ややる気を起こさせる重要な物質です。

4. 竹林の管理
竹林はほぼ年間を通して管理されている。
・施肥 寒肥・お礼肥・追肥等農家は年4回以上。
・間伐 親竹は2~3年目からタケノコを生やし、以降年々衰えてくるので、6~7年をめどに更新する。竹間は約2mで1アール当たり20~25本位。上記、切る予定の竹の近くに親となるタケノコを残し伸長を見て、4m位のところで先端を切る。笹枝で6~7段となるが、これは日照と雪折れを防ぎ、タケノコの早出しに役立つ。
・廃竹整理 前述、間伐した竹の枝打ちをして、竹幹と共に園外に持ち出し処分する。
これがかなり重労働である。
・除草 随時行うが、特に12~2月にキレイにしておくと土の盛り上がりや、割れ目を見つけるのに役立つ。(小吹のタケノコは土中にあるものを掘り出す。)
・客土 地下茎は地面近くに上がってくるので、夏場敷きワラをして、約10?pくらい客土(土入れという)する。


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